風の住む街  I'm in Kenya。

正しい

今日もウェブサイト作成です。
と思いきや、ほかの用事で午後が終わりました。。。

UN.GIFT(the United Nations Global Initiative to Fight Human Trafficking)
という国連の中でも人身売買について取り組むプロジェクト(といっていいのかな)です。
ILOとかIMOとか人身売買にかかわる組織共同で立ち上がりました。
ここの助成金(grant)をもらおうと先週末からこれに取り組んでいて、それの送信が
うまくいかないということで、あれこれ作業。
結局、最後は家に持ち帰ってさくっと送信できました。ふうっ。
UN.GIFTはインターンで知って以来、あこがれなので
ぜひここで助成金が取れたらなあ。

ここ最近、マザーハウスの山口さんのブログを読んでいます。
その中でもガツンと響いたエントリーをご紹介。


引用ココから-------------------------------------------------------------

正しいこと。/Eriko Blog (2009/06/13)


(前略)

私は本当に途上国の人をかわいそうだとは思わない。
その代わり、こんな風にいつも、ふざけんなよ、っていう気持ちが心の中に湧いてきて
仕方がない。

私が感じることをみんなは感じないのだろうか。

それとも感じていても、それがいつしか「普通」になったのだろうか。

こんな世界で、「おかしいよ」ということは間違っているのだろうか。

時々自分がしていることの方がおかしく見られているような錯覚に陥りそうなくらい、
ここでビジネスをするということは私にとってはとても難しい。

(中略)

そしてそんなクレームは、誰に言っても、何と言っても、意味がないんだと思いながらもやっぱりちゃんと言おうと思った。

正しいことはやっぱり正しいもの。
誰が言ったとか、どこの国の人が言ったとか、どれくらい大きな会社の人が言ったとか、
そんなの関係ないじゃない。

引用ココまで-------------------------------------------------------------------


これを読んで、そうだよな、そうだよな、と強く思った。
JICAの講習とか友達の会話とか本とかで時々違和感を感じてたんだ。
途上国だから、って何でも許されるんだろうか?
彼らには彼らの歴史があり、文化があり、環境があり
だからあたしのやり方とは違って当たり前。
だけど、だからといって ケニアだから仕方ないっていう言い方が
どうしても納得できない。
そんなことを前によっぴーと話してたんだ。

途上国をそのままの形で受け止めるっていうのは
そういうことじゃないんじゃないだろうか。
むしろ、特別扱いなんじゃないだろうか。
途上国を批判するのって、なんとなくタブーにされてる気がする。
正攻法がすべてじゃないってことくらいわかってる。
あたしだって、そこまでナイーブじゃない。
だけど、それぞれの国に正しいことの基準があるとしても
やっぱり人として正しいこと、正しくないことの最低ラインってあるんじゃないだろうか。

そんなことをぐるぐる思いながら、何度も山口さんの言葉をかみ締めた。
そうなんだ。正しいことは正しい。
すごい勇気をもらった気分だし、すっきりした。
この気持ち、絶対忘れないでいたい。

そんなことを考えていたら、ふと父と母の顔が浮かんだ。
あまりいい娘じゃないけれど、大切な教えはちゃんと引き継いでるよ、父さん母さん。
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by enoringo | 2010-03-31 01:13 | 日々

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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