風の住む街  I'm in Kenya。

おひまをいただきます!

ってなことに、なっている。
のは、あたしじゃなくて、うちの向かいのお手伝いさん。
詳細ははっきりしてから書く(と思う)けれど
実は、人身売買(Human Trafficking)の疑いがあります。

人身売買っていうと、臓器目的だとか性搾取の目的だとかの
イメージが強い気がするし、どこか遠い国(まあケニアは遠いけど)の
話のように思えますが、世界中で起こっている問題なのです。
よく、こんな話をすると うちのへんではないよー、みたいな反応を
するひともいますが、人身売買が起こっていない国はないです。
言い切ります。ないです。

細かい説明はまたするとして、
とりあえず、彼女が仕事(住み込みのお手伝いさん)を辞めて
実家に帰る前に、一度うちの団体のオフィスで話を聞こうということになりました。
以前、ディレクターたちに彼女の話をしたんだけど
あっさりスルーされてしまったのよね。
『これって人身売買の可能性があるよな。。。』と思いつつも
彼女たちの関心を向けられなかった自分にも非があります。
今まで人身売買について勉強してきたくせに。情けない。
でも、こうやって誰にも見つからないケースが大半なわけで胸が痛みます。

正直、うちの団体の対応が彼女のケースに対して適切かどうかを見届けて
適切でなければIOM(国際移民機関)もしくはUNODC(国連薬物犯罪事務所)(人身売買に関する部署があるのです)とかに指示を仰ぎごうと思っています。
人身売買には仲介者というものが存在していて
組織的に動いていることが多いので、ただ彼女を故郷に帰す、というだけでは
第2、第3の被害者を見逃すことになります。
また、すでに売られてしまっているひとたちを救出する手がかりにもなりうるのです。
って書いてると、なんだかえらいところに足をつっこんだ感があるな。。。
正直、ケニアでの人身売買への対応やNGOの動きはまだあまりつかめていないので
国連に連絡する以外の手立てがない、という感じ。
あたし一人がどうにかできる話じゃないから。
こうやって、草の根レベルにいると
NGOやINGO,国連、政府レベルとの連携、連絡体制がいかに大切かがよくわかります。


すべては明日だな。。。
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by enoringo | 2010-04-20 04:31 | 日々

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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