風の住む街  I'm in Kenya。

これから

1月もあっという間に終わります。早いなあ。
帰国した同期たちの楽しそうな生活がFacebookやTwitterによって
明らかになり、帰国後についてますますしょっちゅう考えるようになりました。

もうケニアは満腹というのが正直なところ。ケニア人に『ケニアに戻ってくるんだろ?』と
言われて、最初の頃は『仕事があればねー。』と答えていたけれど
『ううん、戻らないよ♥』と率直に答えてしまうようになってしまった。

治安について心配しなくてもいいし、『チンチョンチャン(中国語の真似)』などと
毎日からかわれることもなく、お金をアスカリ(警備員)から
せびられることもなく、Tシャツやカレンダーをくれ、としつこく言われることも
ない生活って素敵。素晴らしい景色と安くておいしい野菜や果物、アフリカン服の
オーダーメードができなくなるのは悲しいけれど、それでもケニアはもういいかなって感じ。
先輩隊員たちが『もういいって思う』、と帰国時に言っていた気持ちがよくわかる。


帰国したら、旅行がしたい!と思っていたけれど
今の最大の関心事はやっぱり仕事。ボランティアではなくインターンでもなくて
ちゃんと対価が支払われる『仕事』がしたいのだ。お金は生きていくにはもちろん必要だけれど
お金を支払われることをしている、という自尊心みたいなものって
かなり大切だな、とこの2年間で痛感したのでした。いい経験になったね。


仕事はこの開発業界なのか、それとも営利企業なのか。
今日、歩きながら考えていたのだけれども、営利企業のいいところは
なにかを生み出すところ。ゼロが1になり、10になり100になる。
付加価値を付け加えるというところと、『利益』というわかりやすい指標が
あるというのは大きい。反対に、開発ははっきりと数値で表すのが難しいところ。
幸せ指数65とかさ、そんなの絶対的じゃないしね。さらに、生み出すという
よりはマイナスをゼロに近づける感じに思える。うーん。。。でも、利益だけでいいのかな?
と思って仕事をしていたことを考えると、どっちもどっち。


ただ、別に私じゃなくても代わりなんていくらでもいる、というのが
正直なところなので、ご縁のあったところで仕事をするのが一番かなあと
思っている。


児童買春の被害者を助ける仕事がしたい、という気持ちがずっとあって
でもなかなかうまく近づけていないよな、とここ最近冷静に考えていた。
なんだかどうしようもなく、どよーんとしてしまった。
10年後くらいには児童買春問題に関われるように、今後の仕事を慎重に
選んでいきたいな、と思っていたけれど
本当にあたしその仕事がやりたいのか?と自問自答してみたら
なんだかぐらっと来てしまった。全然近づけてないということは
縁がないからじゃないか、という不安が強くなってしまっているんだと思う。
私の夢なんてその程度か、と思ったら
自分にまでがっかりしてしまった。今までの約5年間はなんだったんだろう、と
本当にがっかりしてしまった。でも、自分の選択し続けて今があるんだから、仕方ない。
選択したときはそれが最良だと納得していたのだから。

でもこれまでにとらわれると、いろんなチャンスを逃してしまうので
あまりこれまでにとらわれず、縁があった仕事を(以下略)
と自分に言い聞かせているところ。

今やるべきことは、これまでの活動のまとめと英語の勉強、そして日本への
帰国準備を早めにしておくこと、なので
なるべく静かに巣に篭った動物のように生活したいと思う。
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by enoringo | 2012-01-27 20:18 | 思うこと

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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