風の住む街  I'm in Kenya。

2010年 04月 18日 ( 3 )




Up!

昨日は、昼寝をしてしまったせいか うまく寝付けず
しかも朝もいつもの時間に目が覚めちゃった。
ので、前からやろうやろうと思っていた
手打ちうどんの生地を仕込んで、屋上へいってみた。

今日は日曜だからそのうちに目の前の教会から
怒鳴り声(怒ってないから怒鳴りじゃないか?)が聞こえてくるんだろう。
だけど、まだ朝早いから平気。
曇り空の隙間から、朝日に染まった雲が見えて
ナイバシャ湖が静かにあって、見とれてしまう。

3年以上前から読んでいるひとのブログが途絶えていると思っていたら
引越ししていたことを思い出して、アドレスを探して読んでみた。
彼女はまたボストン舞い戻っていた。
どんどん新しいことを吸収している様子で、ちょっと焦った。
自分は何をしてるんだろう?日々の作業に埋もれて
目的を見失いがちになってる気がした。

今やってることは何のため?
今いるNGOの安定した活動費を確保すること。

その安定した活動費で何ができる?
女性がCSW(コマーシャルセックスワーカー)になるのを防ぐ活動ができる。

そのお金は効果的に使われてる?
。。。。

CSWになるのを防いでると言える根拠は?
。。。。


OJT(On The Job Training,実際に仕事をしながら、訓練する訓練手法の一つ)は
日本の企業ではよく使われている(海外はどうなんだろう?)。
あたしも新入社員のときは、入社して結構すぐにOJTが始まって
先輩の仕事を見よう見まねして仕事を覚えていった。
でも、いつもかすかな不安があった。
これって、本当に効果的なのかな?ということ。
絶対的な保証というか、何か根拠となるものがなかったから。
今までそれでうまくいってた、というのは根拠にならないし。
業績が悪くなっていっていた時期だったから
それが社会的要因(少子化)のせいなのか、時代にあっていない取り組みなのか
とかそういうのは、経験では図れないものだから。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、とはよく言ったものだけれども
何か絶対的な(っていうのはちょっと乱暴だけれど)物差しがほしかった。

だから、開発の分野をやりたいと思っていて
やっぱりやろうと踏み切りかけたときに、まず思ったのは
その物差しを手に入れたいということ。
なんとなく経験で、とか今までこうやってやってきたからとか
そんな脆い土台じゃなくて、確固とした論拠を持ち出せる人間になりたかった。
で、それがあたしにとっては大学院がそのための手段だった。
卒業を前にしても、これで大丈夫という気持ちにはなれなかったし
ここからがスタートだと思ったけれど
それでも、物差しが実際に存在すること、その探し方とかが分かっただけでも
よかったと思った。

で、今。
その物差しについて、考える回数が格段に減ってしまった。
私はあくまでも部外者で、押し付けることはできない、と思うから、
っていうのもあるけれど、今知りうる物差しが少ないから
という答えに今行き着いた。
教科書だけでは分かりえないことがこの世の中にはたくさんあることは
分かっているけれど、やっぱり自分の発言を支える根拠は必要だと思う。
彼女のブログを読みながら、そんなことを考えていたら
いても立ってもいられなくなった。

学校に戻りたいけれど、戻れるわけもないし
オンラインのクラスをとるというのも、ネット環境が厳しいここでは
現実的でないし。なんだか焦ってしまうんだけれど、ここにいてできることからやっていこう。
もしくはナイロビで何か授業を取ろうかな。
ナイロビに着いた当初考えていたんだけれど、そのままになってた。
もしも、どなたかお勧めのクラスとか勉強グループとかがあったら教えてください。
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by enoringo | 2010-04-18 14:19 | 思うこと

開発分野の給与について

今、調べものをしていて、気になる発言があったので自分なりに
思ったことを書いてみたい。


JICAのジュニア専門員の給与体系についての政策提言だったんだけど
給料は派遣された国の物価にあわせるべきじゃないか、というのが
そのひとの意見だった。
たとえば、どっかの国の物価が日本の半分なら
給料も半分でいいだろう、ということ。

確かに、一理あるかもしれない。
ある程度は物価によってスライドさせるべきだというのは理解できる。
国連だって、給料の一部は派遣された国の物価によって変動がある。

だけど、完全に現地物価にあわせた給料(つまり現地採用と同じということ)
その人が日本に帰ったときに、その人の貯金は半分の価値になってしまう、ということになる。
それでは、いい人材は集まらないんじゃないだろうか。
開発分野のひとは、途上国のひとのため、世界平和のためにやってるんだから
お金じゃないわよね?というイメージを持たれることがあるけれど
それとこれは別だと思う。
職業なんだから、プロとして対価を支払われるのは当然のこと。
開発系の仕事は、対外国だけれど回りまわって
日本にも大きな影響を与えるわけだし、削りすぎるのは危険だと思う。
それよりも、年度末の道路工事について語るほうが
よっぽど有効だと思うんですが、どうなんでしょう。

公の人のビジネスクラス(飛行機)の使用についてについて取りざたされることがあるけれど
たとえば、忙しいスケジュールの都合上
目的地に着いた翌日からフルで動き回らなくちゃいけないひとなんかは
長いフライトでの疲れを残さないためにも、ビジネスに乗ることは
必要経費だったりするんじゃないかなあ。
ここらへん、Foxyの社長の本の影響を受けてるんですが
お金と時間のバランスって必要だと思う。
ので、一概に非難するのはどうかと思うのです。時は金なり、ですから。


無駄をなくす、という発言はもっともだと思う。
税金は国民全員(しいて言えば、支払った外国人も含めるべきでしょう)のものだから
発言する権利もあるとも思う。
けれど、それに対する反論をする権利もあるわけで
ちょっと書かせていただきました。
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by enoringo | 2010-04-18 03:02 | 思うこと

結婚式にいく

昨日突然ボスが結婚式に誘ってくれたので、急遽行ってきました。

朝8:20集合。はやっ!
花嫁さんを迎えにいくところから見せたかったとのこと。
こちらの結婚式にはテーマカラーがあるらしく
今回はオレンジと茶色。
ブライドメイト(花嫁さんのお友達)たちもそのカラーに合わせたドレスだし
花束や風船も統一感あり。いいね、そういうの。

花婿の家族が1時間くらい遅れてやってきて、花嫁さんを迎えにいく儀式が始まりました。
花婿の家族が歌って踊って、花嫁を渡してくれー、みたいな要求をして(私解釈)
花嫁の家族も歌って踊って、渡せないわー、とそれに応えます。(私解釈)
自分の部族の歌を歌うみんながすごくかっこよく見えました。
なんどもやりとりをして、ついに花嫁さん登場。すそが汚れないように
カンガという布を下に敷いて、その上を歩きます。

で、みんなそれぞれ車に乗り込んでクラクションを鳴らしまくって、教会へ。
ボスが自分の子どもと、普段からかわいがっている子を連れてきていたので
相手をしていました。
デジカメで写真を撮っていたら、見せて、というので
渡したら、大喜びでバッテリーがなくなるまであれこれ
撮っていました。目だけ、とか。


式が終わるころに、すごい大雨がやってきて
雨が収まるのを待ちます。
その間に、おしゃまな女の子(8歳)から話しかけられて、しばしおしゃべり。
すごくきれいな発音で、8歳とは思えない英語を話す子でちょっとびっくり。
どなたがあなたをこちらに連れてきてくれたのかしら?とか
子どもはいるの?とか
ご家族はこちら(ケニア)にいらっしゃるのかしら?とか。
あたしもここは負けられん!とばかりに、
『もう十分大人だから、一人で暮らしてるのよ。』と微笑みで余裕発言をしてみた。
8歳相手に。。。


雨が小降りになって、ホテルで食事会。
だったんだけど、くたびれてしまい、家に帰ることにしました。
ご飯を食べてお昼寝をしばし。
気がついたら、夕方でした。
なんだかそのまま一日が終わるのはいやだから
牛乳を買いに行きました。
そんな土曜でした。

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余談だけど、うちのガードマンがあまりまじめなひとではなかったので
JICAの担当調整員の方に話したところ、翌日には違うひとが来てちょっとびっくり。
でも、新しいひともまた3日連続で遅刻してくるし
今日は酒くさいし。さすがにまた交代っていうのもやだし
注意してみたところ、雨が降っていたから、とか言い訳を始めました。
酒と遅刻は関係ないよ、とか。そういう問題じゃない気がするよ。。。
雨なんて、昼から降ってんだから早めに出ればいいだけの話なんだけど
僕の家は貧しくて、とかメカニックの資格を持ってるからサポートしてくれとか
いろいろ同情を引こうとしてくるので、最後のほうには笑ってしまった。
ケニアのひとって、あまり謝らない気がします。
でも、そうは問屋がおろさないので
言い訳はいいけど、謝りはないわけ?と言って謝らせる。
やれやれ。

余談その2。暑くなってきたせいか、蚊がすっごい増えて手をたたく回数激増。
そのため、ついに蚊帳を設置です。ちょっといい感じ。
蚊には刺されないけど、蚊が大きいのか、部屋がコンクリで響くせいか
ブイーんという音が離れていても聞こえてきます。
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by enoringo | 2010-04-18 02:19 | 日々

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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