風の住む街  I'm in Kenya。

2010年 04月 29日 ( 1 )




恥ずかしい

昨日はGilgilという活動場所のひとつである町にミーティングに参加するため
行ってきました。ここでの出来事はとても印象深いので
後日書きます。

それよりも今日のできごとがなかなかパンチが効いていたので、そちらを先に。

今日、ディレクターがミニミーティングで活動エリアを広げる計画を具体的に
進めようとしている話をした。6月にUSAIDからのファンドが終わるので
それの緊急措置的な話なんだけど、ぜんぜん説得力がなく
質問はといわれて、たくさんの質問と意見を言わせてもらった。
そもそも、今うちの団体が抱えている問題がたくさん浮かび上がってきて
それを解決しないで、どうして活動を広げられるんだろう?
そして、そのエリアもナイバシャから離れたエリアで
縁もなにもないところ。そこで無理に始めるほどの理由が見当たらない。
こじつけもいいところなのだ。
さすがに、そこまでストレートにはいわなかったけれど。
結局、話はまとまらずに後日話し合おうということでお開きに。

そしたら、会議後に スタッフの中であたしが一番苦手な子が
『あんた、よくぞ言ってくれたよ。私たちの気持ちを代弁してくれた!
God bless You!』と握手を求めてきて、ちょっとびっくり。
しまいに、お昼をおごるとまで言ってくれて これまでのあたしに対する
態度が豹変してしまった。実は、これまで彼女のことで何度も怒りに震えたことが
あったので、うれしかった。

あとで会計の子と話す機会があり
かなり二人ともエキサイトしてしまいました。
結構すごい長い間議論していたと思う。
その後、Wanbuiから補足説明を聞いて
やっと今うちの団体の現状が分かりました。
ディレクターとスタッフの間には埋めがたき大きな溝ができていて
修復はほぼ不可能なこと。彼らの説明のおかげで
この2ヶ月間いろいろ疑問だったことがすべてパチンと納得のいくものになったのです。

で、どうなったか?
自分が恥ずかしくなってしまった。知らなかったとはいえ、
今までの自分の発言が、すでにファイナルステージ(あきらめ)に入ってしまっていた
彼らには単なるきれいごとにしかすぎなかったのです。
最近、彼らの現場での活動を見る機会が増えて
その動きっぷりに感動していただけに、彼らの問題意識の低さに疑問が
ますます深まっていたんだけれど
なんてことはない。問題を解決しようとずっとがんばっていたけれど
もうこれ以上は無理、というところまできてたんだ。
ケニア人がうんたら、とかぬかしていた自分が恥ずかしいし
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とんだ大ばかやろうだ、あたし。午後はずっと
どうしようもない気持ちでいっぱいでした。
昨日から、いろんなことで胸が本当に痛いです。


彼らは、もううちの団体が継続不可能だと思っているようです。
これからどうなるんだろう。。。。



*今日の五右衛門さん*
自分のしっぽにじゃれている。楽しそうだ。
[PR]



by enoringo | 2010-04-29 02:33 | 日々

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新の記事

帰国日の朝
at 2012-04-03 14:20
今日のケニアご飯 その①
at 2012-02-10 21:54
いつものお昼ごはん
at 2012-02-09 22:48
キューバから考えたこと
at 2012-02-08 19:47
at 2012-02-07 19:10

いつか行きたいなあ、世界遺産。

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧