風の住む街  I'm in Kenya。

カテゴリ:思うこと( 20 )




キューバから考えたこと

昨日、キューバについて考えていた。

もともと、国家予算に占める教育費の割合について調べていて
第一位がキューバだったことから始まった。

キューバでは、教育費も医療費も無料だそうだ。教育の質が高いという話を
以前聞いて、へー、くらいに思っていたけれど、今になって気になりだした。
医師の数も多く、ハイチに多くの医師を送ったのはキューバだったり(日本とか
アメリカはこういう情報を流さないらしい)周辺国からの医療留学生を
受け入れたり、平均寿命が日本人より少し短いだけだったりと、へー、の嵐。
もちろんいい面だけじゃなくて悪い面もあるんだろうけどね。
じゃなきゃ、他国へ毎年亡命(本当は亡命じゃないけど)する人がいるわけじゃない
もんね。がんばってもその対価(=お金)が得られないのは
納得いかないというのもわかる。

キューバ人へのインタビューとかの記事を読んだりしていて
もちろん豊かな生活じゃないみたいなんだけど
浮浪者もいなくて、教育もしっかりしてて
そういうシステムがいい、という人がその国に住んで
そうじゃない人は他国に出ていく、というのでいい気がした。

そこから派生して、幸せってなんだ?というなんとも陳腐な疑問が浮かんだ。
私にとっての幸せって何?って考えてみて、???となってしまった。
趣味って言えるような趣味もないし、特技もないし。

『こういうことをやりたい!』と思っていたことが崩れかけている今だから
なのかもしれない。人生をかけて、何かをやり遂げたって言えるようなことが
できたらって思ってたけれども、それが自分の負担になってしまっている気もするし
でもそれがなかったら、なんだかぼんやりしている間に棺桶に入りそうだ。
それはそれで幸せなのかなあ。

ケニア人でも、日がな牛やヤギが草を食んでいるのを見て過ごす人もいるし
せっせと働いている人もいて、それぞれの人生がある。食べるのに必死で
人生に目的なんか考える余裕もない人からしたら、贅沢な悩みなんだろうけど
何事にも意味を求めてしまう頭でっかちな私には、難しい。

中学生日記の登場人物みたいな気持ちだ。他人からみたら、青いね、みたいな。
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by enoringo | 2012-02-08 19:47 | 思うこと

ケニアは乾季で雨が全く降らない毎日です。水道の水も止まってしまいました。
庭のトマトもコチュ(唐辛子)も枯れてきてるし。。。晴れていて
本当に気持ちがいいし、夕暮れも最高で思わず足を止めて、しばし見とれることが
多いのだけれど、水ないと困るしなあ。


今日のマネックス証券の松本氏のブログエントリーが風でした。
読んでいて、胸の中にすうっと気持ちがいい風が静かに流れた気がして
ここ数ヶ月淀んでいた胸の中が流されるような気がしました。

http://ameblo.jp/monex-oki/entry-11152274721.html
                (風/松本大のつぶやき より)



先週末、Jさんがはるばるマチャコスから遊びに来てくれて
その時、帰る前にケニアの風の話をしていて、このブログのタイトル
のことをちょうど思い出したところだったので、タイムリー。
ケニアの風は本当に気持ちがいいので、風に関するタイトルを付けたくて
ASKAの歌のタイトルから拝借して、文字だけ変えて 『風の住む街 』
にしたのでした。


Jさんが来てくれたお陰で、今週末は充実してました。
ヘナアートをして、ご飯食べて、友達の家に行って、お茶して、踊りに行って、
お買い物して etc. 嗚呼、楽しかったー!


ヘナの子は、まだお店を持っていないので電話して待ち合わせるのだけれど
今回電話したら、『先週結婚したから、うちに来たら?』って!
突然の結婚にびっくり。おいしいムスリムのご飯とお菓子なども用意してくれていて
ヘナと両方楽しませてもらいました。

ご飯の写真を撮ったんだけど、彼女が入っていて髪の毛なども出ているので
(ムスリムの女性は普段は髪の毛などは人前では隠すのです)
ちょっとやめておきます。そのかわりに、私の大根足なぞ。

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ヘナと言っても、毛染め粉を使っているので
自分でもうまく書けたらいいんだけどなあ。

ムスリムの女の子たちは、男の子たちと遊んだりできないし
あんまり外でも遊んでるのを見かけない。ので、
お互いの家を行き来するのかな?この日も
Salma(ヘナやってくれる子)の友達やら妹が
食べ物持参で遊びに来ていました。みんなでDVD見たり
おしゃべりしたり。

その後、別の友達の実家に行く。お母さんに会わせたいと言ってたくせに
お母さんに言うのを忘れていたらしく、お母さんびっくりしてた。
もてなせないじゃない!と言いつつ、チャイとギゼリ(豆と大きくて甘くないとうもろこし)
を出してもらいました。

玄関で煮てたギゼリ。
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みんなで記念写真。タイマーを失敗して、この暗いやつかピンぼけしかない。しまった。。
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その後、家に帰って休憩してから 踊りに行ってきた。楽しかったー!
久しぶりに、踊ったー!っていう感じ。ケニア人は小さい子も音楽がかかっていると
よく踊るせいか、踊りがうまい!うらやましいなあ。
ケニア生活で恋しいって思うだろうと思われるものに、間違いなくケニア人との踊りが
3位以内に入ります。終電とかないから好きなだけ踊ってタクシーで帰れるし。

ちなみにSalma曰く、ムスリムの子たちは夜遊びに行けないから
その分、結婚式の時にここぞとばかりに夜中まで踊りつくすんだそう。なるほど。
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by enoringo | 2012-02-07 19:10 | 思うこと

これから

1月もあっという間に終わります。早いなあ。
帰国した同期たちの楽しそうな生活がFacebookやTwitterによって
明らかになり、帰国後についてますますしょっちゅう考えるようになりました。

もうケニアは満腹というのが正直なところ。ケニア人に『ケニアに戻ってくるんだろ?』と
言われて、最初の頃は『仕事があればねー。』と答えていたけれど
『ううん、戻らないよ♥』と率直に答えてしまうようになってしまった。

治安について心配しなくてもいいし、『チンチョンチャン(中国語の真似)』などと
毎日からかわれることもなく、お金をアスカリ(警備員)から
せびられることもなく、Tシャツやカレンダーをくれ、としつこく言われることも
ない生活って素敵。素晴らしい景色と安くておいしい野菜や果物、アフリカン服の
オーダーメードができなくなるのは悲しいけれど、それでもケニアはもういいかなって感じ。
先輩隊員たちが『もういいって思う』、と帰国時に言っていた気持ちがよくわかる。


帰国したら、旅行がしたい!と思っていたけれど
今の最大の関心事はやっぱり仕事。ボランティアではなくインターンでもなくて
ちゃんと対価が支払われる『仕事』がしたいのだ。お金は生きていくにはもちろん必要だけれど
お金を支払われることをしている、という自尊心みたいなものって
かなり大切だな、とこの2年間で痛感したのでした。いい経験になったね。


仕事はこの開発業界なのか、それとも営利企業なのか。
今日、歩きながら考えていたのだけれども、営利企業のいいところは
なにかを生み出すところ。ゼロが1になり、10になり100になる。
付加価値を付け加えるというところと、『利益』というわかりやすい指標が
あるというのは大きい。反対に、開発ははっきりと数値で表すのが難しいところ。
幸せ指数65とかさ、そんなの絶対的じゃないしね。さらに、生み出すという
よりはマイナスをゼロに近づける感じに思える。うーん。。。でも、利益だけでいいのかな?
と思って仕事をしていたことを考えると、どっちもどっち。


ただ、別に私じゃなくても代わりなんていくらでもいる、というのが
正直なところなので、ご縁のあったところで仕事をするのが一番かなあと
思っている。


児童買春の被害者を助ける仕事がしたい、という気持ちがずっとあって
でもなかなかうまく近づけていないよな、とここ最近冷静に考えていた。
なんだかどうしようもなく、どよーんとしてしまった。
10年後くらいには児童買春問題に関われるように、今後の仕事を慎重に
選んでいきたいな、と思っていたけれど
本当にあたしその仕事がやりたいのか?と自問自答してみたら
なんだかぐらっと来てしまった。全然近づけてないということは
縁がないからじゃないか、という不安が強くなってしまっているんだと思う。
私の夢なんてその程度か、と思ったら
自分にまでがっかりしてしまった。今までの約5年間はなんだったんだろう、と
本当にがっかりしてしまった。でも、自分の選択し続けて今があるんだから、仕方ない。
選択したときはそれが最良だと納得していたのだから。

でもこれまでにとらわれると、いろんなチャンスを逃してしまうので
あまりこれまでにとらわれず、縁があった仕事を(以下略)
と自分に言い聞かせているところ。

今やるべきことは、これまでの活動のまとめと英語の勉強、そして日本への
帰国準備を早めにしておくこと、なので
なるべく静かに巣に篭った動物のように生活したいと思う。
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by enoringo | 2012-01-27 20:18 | 思うこと

弱音

日曜に同期隊員をナイロビで見送って、ナクルに戻ってきた。
いつもみんなの取りまとめ役を買って出てくれたり、何かと優しいやまもっさん。
そんな彼の懐の広さを考えたら、涙がでてくる。
外国にいると、日本人コミュニティは小さくって
何かとうわさ話や悪口なんかがすぐに広まる。そういうのに疲れきってしまって
いるのだけれど、やまもっさんの口からうわさだとか悪口だとかを
聞いたことがない。よっぴーに言われて気がついた。
私には一生たどり着けないような場所だと思う。
また日本で会おうね。たくさんのありがとう。



私の任期も本来ならあと1ヶ月というところなのですが
いろいろあって、3ヶ月延長することにしました。
でも、なんだかぐるぐる考えてしまう。正直、ちょっと疲れきってるんだと思う。


会社を辞めて、もう5年が経った。児童買春の問題解決に関わりたいっていう
気持ちだけで、アメリカに行って帰ってきて、ケニアにいる。
けれど、人身売買問題に関わる仕事をしたいって考えたときに
自分の現在いる場所との距離がありすぎることに気がつく。
今は直接ど真ん中の児童買春ではなくて、移民、難民の定住だとか
救出された後のプログラムっていう方向から人身売買問題に関わりたいと思っているのだけれど
やっぱり全然今いる場所とは違う。


元々、セックスワーカーの職業訓練というキーワードでケニアに来ることになって
そこから配属先の変更でエイズに関わることになった。そのときは『エイズは
セックスワーカーと切っても切れないし、助成金の動きをみてみたいし。。。』と
自分を納得させようと、与えてもらえた場所に意味を見出そうとしていた。
きっと何かの縁だろうとも思った。
政府レベルで開発に対してどうやって動いているのか、ということを見られたのは本当に大きいけれど
なんだか、自分を騙し騙し意味を見つけることに疲れてしまった。
他の隊員たちが、生き生きと自分の興味の範囲である活動を広げている姿が
まぶしくて仕方がなかったし、エイズ問題に関心が持てない(すみません。。)自分
が情けない気がした。こんなに大問題となっていることに関心が持てないって
あんた一体なんなの?っていう感じ。

そんなことを考えていると、いろんなことが自分の意見と周りだとか社会全般?
の意見と違うことにすごい違和感を感じてるということに気がつく。


女性なら子どもを産みたい、だとか。
ケニアにいたらサファリがしたい、だとか。
エイズ問題には取り組みたい、だとか。


そう思えない自分はそうなんだ、って思えればいいんだけど
自分自身、なんでみんなと同じように思えないんだろう、
変なの、って思って思ってしまうから
自分のバランスが取れなくなってしまった。
おととい、友達から『女が子どもを産みたいって思わないのは
生物学的におかしいよ』って言われてから、本当にそうだよな、なんでだろうって
ぐるぐる考えている。でも、よくよく考えたら
同性愛者のひとやトランスジェンダーの人たちは
もっともっと強い社会的な圧力を日々感じるんだろうな、と思うと
それにやられるか、うまくかわすかはその人次第なんだよね。
私は私だから、っていえる強さが欲しい。
そうだよね、なんて共感してる場合じゃないのよね。

高校生のときに児童買春という問題に出会って、もう16年かあ。
16年前の自分が今の自分を見たら、なんていうだろう。

今いる場所が、後でなんらかの形で役に立ってくれると信じるしかないのだけれど。
全ては自分で選んできたことなのだし、自分が蒔いた種だってことくらい
100も承知なのだけれど、なんとなく心細いと思ってしまう今日この頃。

自分なりに走ってきた道に行き先があるのか分からない故なのか、

これまで信じてきたことがただの勘違いのような気がしてきたからなのか、

走っている自分を客観的に見て、ばかげている気がしてきたからなのか、

この心細さがどこから来るのかは分からないけれど。
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by enoringo | 2011-12-05 21:53 | 思うこと

勉強勉強勉強だけが奇跡を生む/武者小路実篤

家族に来てもらったときに、持ってきてもらった本をむしゃぶりつくように読んでいる。
朝起きて、本読んで、オフィス行って、帰宅して本読んで、ご飯食べて、本読んで
作業して、シャワー浴びて、本読んで、寝る。そんな感じ。


ケニアに来て、自分が学びたいな、と思っていたことはどちらかというと開発そのもの
よりは、マネージメントについて。営利、非営利関わらず、結局は人なわけで
人との接し方、人の動かし方って本当に大切だな、と痛感する今日この頃。
ああ、会社員時代からこういう本を読んでおくべきだったな、と思います。


さっき読み終わったのは、佐藤悦子氏の「佐藤可士和のつくり方」。
仕事への姿勢や仕事の取り組み方など、学ぶことが本当にたくさんあって
一本筋が通っている。佐藤可士和氏の「超整理術」という本を読んで以来
その一本筋の大切さについて意識するようにしているのだけれど
奥様であり、サムライ(可士和氏の会社)のマネージャーをしている悦子氏の
一本筋っぷりに感銘を受けました。


面白いのが、他の国の著者のビジネス書(超ベストセラー)とも
リンクしているというところ。これは、その本の影響を受けたということではなくて
やっぱり言葉は違えど、大切なことってそこまで数多くはないのではないか
ということ。つまり、どんなことでも基本というのは同じなのではないかな、という
ことなのです。


まあ、いくら学んでも実際に活用できなければ意味がないので
日々の活動に生かしていけるよう、日々訓練です。


勉強したいことがありすぎて、時間が足りないよ。。。。それでも時間は作るもの。
その積み重ねが1カ月、3か月、半年、1年後の自分を作っていくんだ。
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by enoringo | 2011-11-15 03:19 | 思うこと

筋肉を鍛える

マチャコスでのイベントが終了して、ナクルへの準備もそろそろ見えてこないといけないはず
なのに、全然進んでいない。マチャコスでのイベント準備と並行して、ナクルでもケニア人メンバー
を集めて、毎週会議を開いてきたのだけれど、うまくまとまらない。原因は議長になってもらった子と
私とのコミュニケーションが噛みあわないところだと思う。でも最初に話をしたのがその子なので
自分が悪いのだ。

最近思うのは、すべて自分が蒔いた種、だということ。
誰かのせいにしても、結局何も解決しないということを最近つくづく思って
何か言われたら、まず呑み込んで自分の非について考えようとするようになった。
そうすると、だいたいの場合は自分にまったく非がないということはないことに気がついた。
だからこそ自分に苦情なりなんなりが来るんだから当然だよね。
自己防衛の一つとして他人に文句を言うひともいるけれど、それすらも呑み込めたら
かなり成長できる気がして。どちらかというと、私は相当短気なのだけれど
ぐっとこらえて、自分の非をまず認めようと訓練中。


だいたいのことって筋肉と一緒で、鍛えれば鍛えるほど強くなる気がする。
負荷をうまくかけていけば、絶対鍛えられるんだと思う。かけすぎると私の場合
精神的にあまりよろしくなくなるので、そこはコントロールしたいところだけれど。


大学院の時の友達Katieがナイロビに研修で来たので、マチャコスのイベント直後に
ナイロビで落ちあい、ナクルでゆっくりしていった。


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彼女はクラスの中でも本当に頑張り屋さん。フルタイムで仕事をしながら私たちと一緒に卒業していった。
卒論ではリサーチまでして、その卒論の延長となるリサーチのお金をアメリカ政府から
援助してもらってネパールで1年間研究。それからパリに渡り、ユネスコで1年仕事をしてきた。今はルワンダで別の団体の訓練生として仕事を始めたばかり。

久しぶりに思い出すことがたくさんあって、本当にこのタイミングで会えてよかったな、と思う。
自分を鍛えられるのは自分だけで、誰のせいにもできないのだ、ということを改めて思った。
何もできない、自分の意見も持ててない自分のことを情けなく思い、正直穴があったら
入りたいくらいだったけれど、これくらいの気持ちにならなきゃ 私は火がつかないから
ちょうどよかったんだと思う。

マネックス証券の松本氏の昨日のエントリーがとても印象的だった。
10分あれば、服を着替えて海で泳いでシャワーを浴びて会議に間に合うということ。
うそ?と思うけれど、10分って使いようによってはそんな素敵な時間にもなるのよね。
その積み重ねが1日となり、1週間となり、1カ月となり1年となり10年となる。
時間に追われるような人生は送りたくないけれど、自分が能動的に
時間を使えるようになりたい、とつくづく思った。だって人生は短いんだもの。
すべては自分次第なのだ、つまるところ。こういうことをついつい日々忘れてしまい
そうになってたから、忘れんなよー!というメッセージが届いたんだと思う。
ありがたいこった。



あと少しで両親とおじさん夫婦がナイロビに降り立ちます。会えるのが本当に楽しみ!


イベントについては、ナクルのイベントが終わってから書いてみたいと思います。
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by enoringo | 2011-10-27 14:51 | 思うこと

個人と囲い込み

ずっと思っていたことが、ぐぐっと再度噴出してきたので自分メモ。


どうしても人間一人では生きられないのだいうことはよく分かる。
組織とかグループっていうのは、とても便利だしありがたい存在だと思う。
だけれど、グループや輪を作ることによって
そのグループや輪に含まれなかった、入らなかった、入れなかったひとたちが
いるということを忘れてはいけないと思うのです。

幼稚園くらいから、『仲がいい子』とよくつるむようになってくる。いつでも一緒。
そういうのって、楽だし楽しいし、仲間はずれにならないし。

だけど、それが年を経るごとにだんだん違和感を感じるようになってきた。
道を歩いていて、タイミングがあったらしばらく一緒に歩いておしゃべりして
またそれぞれの道に戻る、っていうのが心地いいな、と思うのですが
わかってもらえないことがある。友達と言っても所詮、個と個である、という大前提が
理解できていない人が意外といる気がする。

仲がいいグループっていいな、素敵だなって思うけれど
排他的であることが多い気がして、なんでや?とも思うのです。
仲の良さを自慢されると辟易。自分が一人じゃないっていう再確認を
しているように見える。いや、でも結局人間は一人だよ、って思う。
グループなんて、アメーバみたくあればいいと思う。

連絡の頻度だとか、話す内容だとか、付き合いの長さだとか
そんなんで友情の度合い?だとかなんか測れないと思うんだけどなあ。

そういう目に見えない縛りを突きつけられると、非常に困ってしまう。
寂しがりが世の中には多すぎる。



*ずっと前の五右衛門さん*

エチオピア旅行中に、家のお留守番をしていた五右衛門さん。
みほちゃんがえさやトイレのお世話をしてくれていたのですが
帰っちゃうのがさみしかったらしく、普段は窓からのぞく程度なのだけれど
こんな風に顔を貼り付けていたらしい。。。かわゆすぎる。

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by enoringo | 2011-08-01 19:24 | 思うこと

今から、ここから。 その2

そんなわけで、最近はTシャツ活動がメイン?くらいの気持ちでした。
でもね、なんとなく『もうケニアはいいや』っていうあきらめの気持ちで
いっぱいだったことも理由のような気がします。

話聞かないし、人の金だと思って適当さ極まりないし
自分たちの問題だっていう意識がまるでないし
エイズって言えばお金がついてくるって分かっちゃってるし。
私たちが勝手になんとかしたいって言ってるだけで
本人達はそれを利用してるだけだよ、なんて思ってました。


で、今日某友達のブログを読んでいたら、すっごく生き生きしているんですね、これが。
彼女の目にうつるものと私に目にうつるものは同じでもこれだけ違ってるんだ。。。。
と目からごろんごろん鱗が落ちました。
恥ずかしいったらない。恥ずかしさで体中が煮えてしまいそうです。
私はこれまで何を見ていたんだろう?何をしていたんだろう?
ものっすごい後悔が駆け抜けました。きっと、ケニアを言い訳にしているだけで
どこに行ってもこうなんだろう、私ってやつは。
人生このままじゃ灰色だ!という危機感さえ感じる始末。


これから9ヶ月間、文句を言ってだらだらしても9ヶ月。
これから9ヶ月間、できることを積み重ねていっても9ヶ月。


どちらを選ぶか?もう遅いかも、とすぐあきらめそうになるのが私なのですが
そこでなんとか持ちこたえるのも私。(と言い聞かせる)

うん。今から、ここから。
ここにいられることの幸せを思い出して、
もう一回、気持ちを切り替えて目の前のことをやっていこう!

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という青春くさいエントリーでした、ちゃんちゃん。
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by enoringo | 2011-03-29 23:11 | 思うこと

今から、ここから。 その1

お久しぶりです。みなさん、このブログをどこでどんな気持ちで
読んで下さっているんでしょうね?


地震、津波の被害にあわれた方のことを思うと
こうしてぬくぬくとケニアでのんびりした時間を過ごして何になるんだろう?
という日々が続いていました。
地震直後から、日本人のモラルの高さを初めて痛感して
お互いに励ましあっている様子に胸を打たれて、PCの前で涙が止まりませんでした。
それと同時に、ここで何をやっているんだろう?という気持ちで
毎日どよーんと過ごしていました。今もそう。


だけど、帰ったところであたしに何ができるかっていうと???だし
今何かできることを!と思って
Tシャツ隊長ガッツ先生にお願いをして、Tシャツをデザインしてもらうことにしました。

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デザインの意味を読んでいて、涙が出ました。このTシャツを広めたい!
みんなでWeの輪をつなげたい!そんな気持ちで、最近動いてます。


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【がんばろう日本!Tシャツプロジェクト】

この企画は、ケニアから「私たちは日本を応援しています」という気持ちを共有したいという気持ちから立ち上げました。
今回の地震・津波で日本にいる人たちだけでなく、世界中にいる日本人が『私達の日本を何とかしたい』という気持ちでいっぱいだと思います。その気持ちをケニアから発信したいと思い、みんなで『私達は日本を応援しています』という気持ちをTシャツを着て発信しませんか?
日本を応援しつつ自分自身も励まし、またケニア人や他の国の人たちにも『日本はがんばっています。そして私たちはみなさんの支援に感謝します』という気持ちを表現できたらと思います。
上記に加え、日本は必ず復興する!!負けないんだ。という日本のひたむきさも、このTシャツプロジェクトを通して伝えていけたら、と思います。

Tシャツの中にあるメッセージ”We pray for Japan.”の”We”はTシャツを着ているひとだけでなく、メッセージを受け止めてくれた人も”We”、つまり『私達』の一人です。このTシャツを通じて、”We”の輪を広げられたら、と思います。
もしも周りの方で欲しいといってくださる方、ケニア人やその他の国の方のコミュニテ ィをご存知の方がいらっしゃったら、ご一報いただけると幸いです。

デザインは22-1エイズ対策のS隊員が担当してくれました。
前面のデザインは、「世界中の大きな愛に包まれている日本。これからの再出発と新しい日本に向かって「がんばろう!!日本」という言葉をみんなで分かち合う。」という意味。
背面のデザインは、「We pray for JAPAN.」の文字と共に、「日本の象徴である力強い富士山。朝日は必ず昇り、日本を希望の光で包み込 む。どんな困難な状況でも未来を担う新しい芽は育っている。」という意味が込められています。
デザインは添付ファイルをご参照ください。

Tシャツは1枚1500Kshです。
もしもケニア人の同僚、お友達がご購入の際には価格を1,000Kshとさせていただきます。

1枚あたり約1000Kshが地球のステージでお世話になった桑山紀彦先生の東北国際クリニックに寄付されます。

今回の大地震においては桑山先生自身も被災され、現在は宮城県名取市で奇跡的に残ったクリニックを拠点に、24時間体制で診療、避難所への移動診療にと最前線で活動しておられます。

(地球のステージHP:http://www.e-stageone.org/)
(桑山先生の活動ブログ:http://blog.e-stageone.org/)
(桑山先生の活動ブログ英語版:http://www.stage-earth.ca/)




------------------------------------------------------------------------------------------
We set up this project to show and share our desire; “We support JAPAN from Kenya.”

Now we Japanese all over the world, as well as those who are in Japan,
may be full of passion such as “We want to do something for
Japan". We’d like to convey that passion from Kenya. So why don’t we
convey our message; “We pray for Japan”, through a T-shirt? We also
hope that this T-shirt will tell people that Japan will recover! Japan
never gives up!

The message in the T-shirt is “We pray for Japan.” This “we” includes
people who receive our message as well as people wearing the T-shirt.
We hope we can expand this circle of “we” through the T-shirt. If your
friends, co-workers, relatives or someone else wants to get this
T-shirt, please let us know.

The T-shirt was designed by Ms. Miharu Shimizu, who is a JICA
volunteer in Kenya. According to her, the front side of the T-shirt
shows Japan held by a big love all over the world. Sharing the words
“We pray for Japan” for new starts and a new Japan.
The back side shows the meaning of Mt. Fuji, which is the statue of Japan. The sun
always rises and fills Japan with hope. New sprouts are growing even if
we are in difficult situations. (Please refer to the attached
email.)

This T-shirts cost Ksh1,500 each. If you or your friends are Kenyans,
it will be Ksh1,000.

If you get the Ksh1,500 T-shirt, Ksh1,000 will be donated (or
if you get the Ksh1,000 one, then Ksh500) will be donated to
the Tohoku Kokusai Clinic, which is managed by Dr. Norihiko Kuwayama.
Although he was hit by the earthquake, his clinic was saved
miraculously. Now he is working in the hospital in Natori-city,
Miyagi prefecture, and going around evacuation centers 24/7.
(Dr.Kuwayama’s blog in English:http://www.stage-earth.ca/)

--------------------------------------------------------------------------------

こんなメールを送りました。もしもご興味のある方、ケニアの外からでも
もちろんOKです。ご連絡いただければ幸いです。
ちなみに、1500Ksh.(ケニアシリング)は約1650円です。

If you're interested in this T-shirt, please let me know!
FYI, 1500 Ksh.( Kenya Shilling) = app. USD 18

Thanks!


(その2へ続く)
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by enoringo | 2011-03-29 22:54 | 思うこと

昔の音楽

最近、ボスが南アフリカに行っているので
オフィス(実は2つあります。こっちは分家?みたいなもん。よって定員2名)
にはあたしひとり。
なので、音楽かけ放題で おやつも食べ放題。

お友達からたくさんの音楽データをいただいているので
聴く音楽には不自由しません。でも、最近特に気に入って
聴いているのは、槙原と90年代の音楽。
中高生だったころの音楽を聴くと、その頃の感じがふわっと
よみがえってくる。中でもL-Rの『Knockin' on your door』が懐かしくて
何度もかけてます。確か、ドラマ『僕たちに愛を!』の主題歌だったのよね。
たまに見てた気がする。
こういうさわやかポジティブな曲ってたまにはいいねー。


何年前だ?と考えて、15年前だと気がつきびっくり。
時は流れるなあ。どうしても共感してくれるひとがほしくて
雑学王つねさんにテキスト(携帯メール)を送ってみたら
ちゃんと反応してくれて、大満足。

槙原の曲は定期的に聴いているんだけど、
最近改めてだーっ!(号泣)と感動してしまった。
絶対に槙原にファンレター書くんだ。彼の歌はあったかい。
いろいろ大変だったんだろうな。でもそれだからこそ
彼のやさしさはどんどん深くなって、こんなにあったかいんだろうな、と思う。
いろんなものをうまく消化して、彼みたくあったかいひとになれたらいいなと思う。
とかいって、毒吐きまくりなあたしにはあと30年は修行が必要に違いない。
ってことは、定年まで無理なのか。。。がんばれ、あたし。



*今日の五右衛門さん*
寝室から水を飲みにキッチンに行ったら五右衛門がいない。
あれ、どっかいっちゃった?と思って探してたら
普通にあたしのベットで寝てた。しかもちゃんと枕に頭乗せて。
最近、五右衛門は自分を人間だと思っているのでは?と思われる
傾向にあります。
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by enoringo | 2010-10-27 16:55 | 思うこと

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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