風の住む街  I'm in Kenya。

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ナイチンゲール

結局、Dデーは来なかった。
APHIA Plusが始まる9月前までに、うちの団体が
参加できるかどうかがわかるとのこと。
そんなー。
なんだか気が抜けてしまった。けど、仕方なし。

今できることをやるしかないのよね。
ので、うちの団体のボランティアのひとに頼まれて、
奨学金を出してくれる団体を探したり、引き続き職業訓練の評価測定を行っている。
この評価測定、統計学が必要となってくるのですが
以前大学院で必須だったリサーチのクラスで少し出てきて
ちんぷんかんぷんだったので、今のうちに勉強しようと思う。
時間があるうちに。

やっぱり仕事だけで生活は成り立っていないわけで
いろいろ気持ちを保つのがしんどい。ここ最近、特に。
そんなときには、尊敬するひとのブログを読み返したりしている。
テンションを上げるために。
知りたいことを見つけるとテンションが上がる。
落ちた自分を上手に上げる方法を知っておくというのは、すごく大切。
もっと見つけて、アップダウンをなくしたい。
っていうか、なくさないと。

今日はナイチンゲールについての話が引っかかったので、それについて。
うちの両親は本をよく買ってくれたな(ありがとう)、と思うのだけれど
その中でも、母は伝記を読むように、とよく言っていました。
その当時はなんでか分からなかったけれど、今になってみると
すごいよかったと思う。もっと読んどけばよかったと思うくらい。
初めて読んだのはキュリー夫人で、本の中の写真が白黒で
なんとなく怖いと思ったのを覚えてる。
その次がナイチンゲールだったと思う。確か小学校2年で感想文を書いた記憶もある。
その頃は、ふーん、すごいな、って思った程度だったけど
今その内容を思い返してみると、どんだけすごいひとだったのか、と思う。
(だから、有名なんだよね。すんません、ありきたりな表現で。。)
治療だけじゃなくて、生活環境、衛生状態にもちゃんと気を配るとか
そういう今では当たり前のことが当たり前じゃなかった当時の病院の環境を
変えていったのも、彼女。
そういうもんだ、という固定観念に疑問を持って
さらにそれを変える、というのはものすごいエネルギーが必要なことだと思う。

そのブログに、彼女の言葉が紹介されていて、それにはっとした。
(原文が分からないので、割愛。もし興味あったら、あたしに連絡ください。)
常にぐいぐい前進していくひとの強さと潔さ。
それに引き換え、なんだこのあたしの停滞っぷりは。
情けないったら、ありゃしない。

自分のやりたいこと、というか今現在の目的地がひとつの点に集まったと思っていたけれど
実はそうではなくて、ばらばらとしていて
さらに全然具体的じゃない、ということに最近気がついた。
たとえば、性目的の人身売買に取り組みたい、と思っていて
教育分野から関わりたいと思っていたけれど
それを正面きって被害者と関わるのか、もしくは間接的(売買の要因など)に関わるのか、
間接的ならどういうふうに、とかいろいろ細かく分かれてくる。
なんとなくぼやっとしている。もしかしたら、一時的な気持ちなのかもしれないけど
ぼやっとしている。ひょっとしたら、少し離れてみたほうがいいのかもしれない。
全然関係ないところに、ヒントは落ちてることがあるから。
焦るなあ。とにかく動いて、ヒントを見つけよう。



*今日の五右衛門さん*
お腹に寄生虫がいることが分かり、それ用の薬を買って飲ませることに。
その薬がめっちゃピンク。なかなか飲んでくれないために
彼の口の周りがピンクにまみれてしまったよ。
寄生虫が出て行ってくれますように。
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by enoringo | 2010-06-24 21:08 | 思うこと

Keep Tryin'

なんとなく停滞している。いろんな雑音に捕らわれてしまいがちだ。
だからといって、それに甘んじていても何も変わらないので
とにかく動くことにしている。
それでも不安は消えない。

今日読んだ岩瀬さんのブログで
『どれだけ小さいことでもいい。自分ができることから、やろう。最近は、そう思っている。』
(日本の国際競争力/生命保険 立ち上げ日誌 より)

なんだかちょっとなぐさめられた気分。


最近、ボスに対して意見を言っても、彼女を変えることは難しいんだと悟った。
悲観的すぎる、とかなんとか言われても
待っていたって、勝手に問題が解決するわけがない。
誰かが魔法を使って、解決してくれるのを待っていたって
問題はそこにあるのだ。
けれど、彼女はそれが理解できないのか、理解したくないのか
とにかく問題を直視できていない。
見たくないものを見させようとしても、意味がない。

オフィス内では、社会に、政府に、うちのボスに対して
不満があふれている。
意見があるのはいいことだけれど
その不満に対して、何か自分がやっているかどうか?
という点も忘れてはいけないと思う。
文句なら誰でもいえる。それに対して、自分はどう解決法を見出すか。
そうでなかったら、ただの負け犬の遠吠えだ。

他の団体を立ち上げようと話があって久しいけれど
話は動かない。だったら、勝手にすればいいと思うようになった。
動くのも動かないのも彼らの選択だし、選択肢はすでに目の前にあるんだから
それ以上はあたしがしゃしゃり出ることではない気がする。

で、一緒に動きたいと言ってくれている子と動き出した。
小さなことでも、今できることをやっていこう。

今のあたしはいろんな怒りと悲しみでいっぱいだけれど
それを動くパワーに変えないと。
あー、書いてたら涙がでてきた。絶対負けない。


Lately, I’m totally stuck. I cannot shut noises from outside. Even so, nothing gonna change by itself if I don’t do anything. So I try to keep moving on. But still I can’t feel right.
Today, I read Mr. Iwase’s blog entry. (I’m a big fun of him!) He said,“It doesn’t matter even if it’s small. Let’s just do whatever you can do. I feel that way lately.”
http://totodaisuke.asablo.jp/blog/2010/06/21/5174224
I feel better now. Thank you very much, Mr. Iwase.

Nowadays, I understand that it’s impossible to let her understand current situation of our organization. She said that I was too pessimistic. But I don’t think so because issues cannot be solved by themselves. Nobody is able to resolve our problems immediately by magic. Our issues are still here. But she cannot understand or doesn’t want to understand the fact. At first, I tried to explain to her, but now I gave up. I can’t and shouldn’t “force” her to understand the reality.

There are so many complaints against the Kenyan society, government, and our boss among our officers. It’s good that people have their own opinions. But if they don’t take any actions against those complaints, they’re just losers. Finding other people’s faults are so easy, but what can you do for that?

I started some project with my co-worker. I don’t want to be a loser, so I just keep tryin’. please cross your fingers!
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by enoringo | 2010-06-21 19:32 | 思うこと

Cooking book

先日ナイロビにいるときに
あたしがあこがれている先輩隊員から
料理の本をいただいちゃいました。
フライパンで作れるお菓子の本なんですが
すごくかわいいし、簡単(に見える)。

今すんでいる家にはオーブンはないので
お菓子は作れないかな、と思っていたのだけれど
フライパンでもチーズケーキとかまで作れちゃうのです。
知らなかったー!

そのうち作ったら(いつになることやら)ご報告します!


When I was in Nairobi, one of my friend who is going back to
Japan gave me a cooking book. All recipes are about sweets you can
make by frying-pan!!! All of them look cute and easy to cook.

Now I don't have an oven and I though that I couldn't make
sweets such as cheesecakes, but we can!
I didn't know that! Woohoo!

I'll report you guys when I make one of them. (I don't know when it's gonna be though:P)
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by enoringo | 2010-06-18 19:41 | 未分類

Viva Samurai blue!

昨日はワールドカップ初戦でしたね。みなさん、ご覧になりまして?
私は火曜だと思いこんでいました。
ちょうど父の誕生日で電話をしたら、あと少しで日本戦がやるね、
といわれて、自分の勘違いに気がつきました。
さんざん日本負けるよー、と日本人からもケニア人からも
いわれていたけれど、やっぱり見たくて
(うちにテレビはないのです)
バーに行こうとして、結局友達の家に。

オフィスを出るのが5時で試合のスタートが5時。
君が代を一緒に歌いたかったけど、我慢して
オフィスのひとの家に5時半くらいに到着。

結果はみなさんご存知のとおりですね。
超うれしい!久しぶりに自分がやっぱり日本人だなあと感じました。
うれしくて、友達に電話をしようとしたけど
携帯電話のラインが故障しているのか、つながらず。
そのまま、友達の家でご飯をいただいて帰宅。

ところで、先々週の金曜から先週の土曜まで
会議などでナイロビにずっといました。
で、五右衛門を預かってもらっていたのですが
迎えにいったら、重い!大きくなってる!
赤ちゃんだとおもってたけど、成長してるんだなあ。
前は上がれなかった場所にも乗れるようになったし。
しかも、あたしが寝てると
顔の上や首に乗っかってきてたのに
今はとなりに寄り添ったり、手の上に乗って
寝るようになったのです。かわいすぎ。


☆今日の五右衛門さん☆

五右衛門さんが羊の毛皮(五右衛門用にいただきました)の上を歩くと
肉球にひっつくのかモチモチしている。そのモチモチした感触が
楽しいようで、よく一人でモチモチと遊んでいる。かわいい。
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by enoringo | 2010-06-15 15:40 | 日々

Tsavoへの旅

6月1日(火)はケニアの独立記念日でした。
その前の週の日曜にソトコトマラソンに出展したので
その分を(勝手に)月曜に振り替えて
日曜から火曜まで、Tsavoに遊びに行ってきました。
ちなみに、以前うちの五右衛門を連れてきてくれた調整員のIさん親子が
Tsavoに行くというところにタカミホと乗っかったのです。
Tsavoには協力隊員のRくんが国立公園で働いています。
なので、3日間Rくんにいろいろ案内してもらい
たくさんの野生動物とケニアといわれて頭に思い浮かべるような風景を堪能させていただきました。

1日目

ナイロビでIさん親子とタカミホと待ち合わせ。
早々に遅刻して迷惑をかけたくせに、焼き芋なんぞを買っているあたし(おいしかったです)。
Iさんのドライバーが運転してくれて
途中でキリマンジャロやバオバブの木に興奮しつつ、お昼をいただきつつ、一路Tsavoへ。

夕方Tsavo到着。国立公園内のホテルに向かう途中で
たくさんの野生動物に遭遇。
ぞう、レオパード、きりん、シマウマ、ダチョウ、インパラその他たくさんの野鳥たち。
ここまで見られると期待していなかっただけに
おーっ!と大盛り上がり。タカミホがカメラ小僧と化して
マジ撮りをしていた。そんなタカミホを撮るあたし。
インパラのシュッとした立ち振る舞いに惚れ惚れし
ダチョウがすごく大きい動物だということを初めて知りました。

その夜は、Iさん親子が宿泊のホテルで夜ご飯をいただく。
パンを取っていたら、ブッシュベイビーがいた。
ブッシュベイビーってハウス食品提供のアニメ番組でやってたやつよね。
Iさん親子の部屋からはたくさんのぞうが見えて
ケニアのホテルって感じ。彼らの吼える声がぞうって感じじゃなくて
野生動物と動物園の違いを感じました。

その後、あたしとタカミホはRくんのおうちにお邪魔。
すごーく広くて、景色も最高です。うらやましすぎ。
しかも理想的なテラスもあるし風鈴は鳴ってるし。
いーなーを連発。
電気が10時半以降はないことが多いそうで、ろうそくの中おしゃべりをして就寝。

2日目

Rくんがチャイを入れてくれて、朝ごはん。
その後、Iさん親子がホテルを移るのでついていって
そのホテルのレストランから見えるすばらしい景色を堪能。
お二人はプールでゆっくりするということで
Rくんがなんとかっていう(忘れた。。)ところに連れていってくれて
ケニアの風を堪能。岩に寝転がって、うっとりしました。
うっとりしすぎて、約束の時間に遅刻してしまいました。
Iさんごめんなさい。Rくんを冷や冷やさせたあたしとタカミホ。。。

その後、魚やカバを見に行ってから(省略しすぎか?)またホテルに戻りました。
水を飲みにくるぞうを見ながら、タカミホとRくんとお酒をいただく。
大人になったもんです。
ちなみに、この3人。松阪世代なんですよね。
3人で話をしていると、通ってきた時代が同じだから話が早くて
すごく楽しいです。

3日目

朝6時くらいに目が覚めて、ぱっと窓の外を見たら
ものすごいきれいな朝焼けが見えた。ので、外へ出てみた。
タカミホはすでに起きて写真を撮っていました。
日の出を見ながら、朝日に照らされた土や木、山をずっと見ていました。
鳥のさえずりが美しくて、思わずカメラに録音。
こんな環境で暮らしていたRくんがうらやましいです。

その後、眠ってしまい起きたら普通に9時。
がーっ!身支度もそこそこに出発です。

着ていたProduct(Red)のTシャツの動物が
実はインパラだったということを教えてくれたRくん、さすがです。
Rくんのオフィスにお邪魔して
タカミホとRくんと3人でおそろいのKWSサファリ帽を購入し記念撮影。
その他にもピンバッジを購入して、別れを惜しみつつも帰路につきました。
っていうか、また来週総会で逢うしね。

帰りに野菜や果物を売っている屋台でトマト(バケツいっぱいでKsh150(200円くらい?))
とミカンを購入してほくほくでした。
Tsavoには、木の下でおしゃべりをしているひとたちがたくさんいて
その風景がとてもケニアっぽくて気に入りました。

Iさん、連れていってくださって、ありがとうございました!
あれだけたくさんの動物を見られたのはひとえにIさんの洞察力の賜物です。
すてきホテルでのご飯も雰囲気もごちそうさまでした!

Rくん、すばらしいホストっぷりでした。いろいろ準備してくれてほんとうにありがとね。

タカミホ、たのしかったねえ。いろいろ動物について教えてくれてありがとう。
アンタといると楽しいよ、ホント。
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by enoringo | 2010-06-15 15:25 |

青年海外協力隊21-3でケニアのナクルで生活しています。家のそばからナクル湖が見えて、シーズンになるとフラミンゴで湖の端がピンク色に染まるのが見えます。
by enoringo
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